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何回でも見たくなる恋愛映画5選

こんにちは、Nart、です。

 

最近雨の日が多く、週末も家で映画のDVDを見てばかり・・・という方も多いのでは?

 

そこで!
見た映画はすべてレビューを残すほど映画好きなNart、が個人的におすすめする、

何回でも見たくなる恋愛映画

をご紹介します!

 

1.ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年 アメリカ)

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恋愛映画好きには言わずと知れた…ですね!

 

ひと組の男女の”23年分の7月15日”を映した作品です。
出会い、距離が縮まったかのように見えて、遠ざかり、やっと素直になれたと思ったら運命はふたりを味方しない――

 

醍醐味はなんといっても主演のアン・ハサウェイ
地味で野暮ったい学生時代からは一変、物語が進むにつれて垢抜けていきます。
シーンごとに異なるインテリアやファッションにもご注目。

 

2.17歳の肖像(2009年 イギリス)

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ワン・デイ 23年のラブストーリー』と同じくロネ・シェルフィグ監督の作品です。

余談ですが、Nart、はロネ・シェルフィグ監督の作品が大好きで…
どのシーンを切り取っても美しい映像美と、女の子が女になる長い一瞬を描いているあたりが、たまらない!これは何回も観ました!

ちなみに今年は新作『ライオット・クラブ』が公開されます。

これまでのロネ・シェルフィグ監督のイメージとは少し違った男臭そう?な作品、楽しみです。

 

さて、本題に戻ります。『17歳の肖像』。
個人的には邦題ではなく原題のほうが似合っていると思います。

 

原題は、『An Education』。教育。

 

ストーリーの中で、主人公のジェニーは【教育】に翻弄されます。
両親から強いられた教育
年上の魅惑的な男性を愛することで得た教育
それによって自ら捨てた教育
もう一度心から求めた教育
そして手に入れた教育

 

これは恋愛映画というよりも、ある種の成長ストーリーです。
けれど…とにかく主演のキャリー・マリガンが女の子から女になり、また女の子(のフリ)に戻る流れが鮮やかで!
恋をすると女の子は可愛くなる、とはよく聞きますがまさにこれです。

 

 

3.ロスト・イン・トランスレーション(2003年 アメリカ)

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洋画ですが、舞台は日本
見ていると馴染みのある光景が多く、飽きません。
けれどどこか異国情緒を感じるのはソフィア・コッポラ監督の手腕もありますが、外国人が日本を描いているからでしょう。リアルではないものの、魅力的です。

 

ビル・マーレイの色気と気品、スカーレット・ヨハンソンの茶目っ気と憂鬱がこの作品の軸です。

まさに雨の日に見たくなる恋愛映画ですね。

 

この映画、始めと終わりが同じような構図なんです。

Nart、の個人的見解ですが、心なしか始めと終わりでは雰囲気が違うんです!

何とは言わないが!!

ぜひ自分の目で確かめてみてください。

 

4.リトル・ロマンス(1979年 アメリカ)

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ここでちょっと古いものを…。
ダイアン・レイン監督のデビュー作としても知られていますね。

 

つまりは、お嬢様と孤独ボーイの初恋。
まさにタイトル通りなのですが、更にふたりを手助けする謎の紳士・ジュリアスと、お嬢様の継父・リチャードが粋な性格なのです。ここが肝!

 

わんぱくに、ひたすらに、好きな人と成し遂げたいこと。
それに向かってがむしゃらになること。
それがどんなにちっぽけでも。

 

純粋に人を好くことを思い出させてくれる作品です!

 

5.ビフォア・シリーズ(1995、2004、2013年 アメリカ)

 

TSUTAYAなどレンタルビデオショップではほとんど置いてある有名作ですね!
全3章のシリーズです。

 

(1)ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年)

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(2)ビフォア・サンセット(2004年)

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(3)ビフォア・ミッドナイト(2013年)

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このシリーズをはじめて観たとき、「すごい!」と思いました。

どの章も構成としては主人公のジェシー(イーサン・ホーク)とセリーヌ(ジュリー・デルピー)が歩きながら会話をするシーンがメインです。

 

何がすごいって、まず1カットの長さ!
他の映画ではなかなか見ない長さのシーンを、会話し続けているんです。

 

そして、1995~2013年の約20年続くシリーズを
キャストを変えずに、ストーリーと同じ時系列で映していることもすごい。
1995年の第1章から9年後のふたりを描いた2004年の第2章。
そして第3章もしかり。

 

つまり、とてもリアルなんです。

歳のとり方も、ジェシーセリーヌの成長も、ふたりの関係も。

 

更にはこのふたり、全章通して脚本や演出にも携わっていたというから驚き。

DVDについているメイキングも観ましたが、ちょっと口出しするレベルではなさそうでした。

ちなみにジュリー・デルピーの監督・脚本・主演で『パリ、恋人たちの2日間』という作品もあります。

Nart、はまだ観れていないのですが…っ。

 

と、「すごい!」続きのこのシリーズですが、
とくにNart、が好きなのは、ふたりの会話のセンスです!
とにかく、ユーモアがあって、ウェットに富んだ会話。
そしてチャーミング。言葉の使い方が最高なんです。アドリブももりだくさん。

 

本当にひと組の男女がただ会話をしているだけと言っても過言でないシリーズですが、
だまされたと思って、ぜひ見てください!

 

○まとめ

好みが偏りすぎな5選ですが、女性にはとくにおすすめの作品です。

(恋人や気になる人と見るのもいいかもしれませんw)

 

良い映画って、見るたびに感じ方が違うと思うんです。

 良い映画は何回観ても面白い!

いまの自分にはどう見えるのか、見たことがある映画を見直してみるのもいいですね。